ストーリーをつくるとき、もっとも大切なことって、なんだと思いますか?
私は、思います。
誰の視点で構成するかってことなんじゃないかって。
大好きな「男はつらいよ」って、じつは、妹のさくらさんの視点でつづられているような気がします。
そう思いませんか?
冒頭の「夢のシーン」のあと、本編の冒頭を思い出してください。
もう、ほとんど、さくらさんが登場しています。
エンディングだって、葛飾のとらやさんでさくらさんたちが思いを馳せることで、とらさんのシーンでおわります。
ね。
いかがですか?
エンディングビデオの主役
それは、あなたです。
主張するあなたが主役です。
でも、視点は?
奥様にしますか?
息子さん? お嬢さん? おまごさん?
そのあたりで、構成が変わりますが、ここはやっぱり、あなたで貫きましょう。
ただ。
使いみちは、いろいろと考えられます。
後悔先にたたず
じつは、私の父が亡くなって、ことしで2年。3回忌となります。
ちょっと悔やんでいます。
ビデオ撮影しておけばよかったと。
生の声で語る父を形に残しておきたかった。
・・・
そんなときは、まぁ、息子の私の視点ということになるかもしれません。
それもありかな。
皆さま。
エンディングビデオお作りになる場合、いろいろと考えられますが、そのあたり、おおまかに考えておくといいかもしれません。
もちろん、あとで、編集によって、変化させることも可能ではあります。